検査はアルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)の原因物質である「アミロイドベータ(Aβ)ペプチドを脳内から排出」する働きや、
「そのシナプス毒性に対して防御」する働きのある3種類のタンパク質(apoA1、C3、TTR)の血液中の量を調べています。
これらのタンパク質は軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー病で低下していることが知られています。
これらのシナプス障害を防ぐタンパク質の働きが低いことを示します。
シナプス障害を防ぐタンパク質の働きが低いと、Aβがたまりやすくなったり、
シナプス毒性を防ぎきれなかったりすることで、Aβ毒性に対する抵抗力が弱って、
その結果シナプス障害を引き起こし、MCIやアルツハイマー病のリスクが高まると考えられます。
23,000円(税込)