TOP > お知らせ > 50歳過ぎてからの健康維持のために
多くの人が小さいときに「水ぼうそう」にかかったと思いますが、あの水ぼうそうの原因の「水痘帯状疱疹ウイルス」をおさえるワクチンになります。
このウイルスは、症状が治ってからも「神経内でおとなしく潜伏する」という特性があります。高齢となり、免疫機能が低下した際に再び活性化することがあるのです。
このときは小さいときにかかった水ぼうそうとは違い、「帯状疱疹」という体や顔の一部の神経に沿った赤い発疹として出現します。顔に出ると目の周囲に感染し
失明することがあり、脳へ直接感染することもあります。
さらに厄介なのが「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる後遺症です。発疹がおさまってからも神経の痛みが継続することがあり、一生神経痛に悩まされるケースもあります。
加齢による免疫機能の低下は避けられませんので、誰でも帯状疱疹のリスクは存在します。50代から発症率が上がってきますので、50歳を越えたらぜひ打ってほしいワクチンです。
高齢者が肺炎を防ぐ方法として、「ニューモバックスとプレベナー」2種類あります。
肺炎はインフルエンザをきっかけに肺炎にかかる人も多いことから、インフルエンザの予防接種、新型コロナワクチンの接種も大切です。
ミューモバックスは65歳から5年ごとに市から案内が来ますが1回だけ補助がありますが、5年ごとの接種が必要です。
一方プレべナ-はカバー率は低いですが1回の接種だけです。
特に心臓 呼吸器、闘病病 腎疾患の病気がる方とはぜひ受けることをお勧めします。
MCIスクリーニング検査とは、認知症の前段階である「MCI」という状態を早めに発見し、対処や治療を始めよう、という考え方から生まれた検査です。つまり、
認知症を早めに発見し、早めに進行を食い止めよう、ということです。MCIとは「軽度認知障害」のことで、認知症とまでは言えないが、健常ではないレベルで
認知機能に何らかの障害が生じている状態のことを指します。認知症の場合は日常生活に支障が生じますが、軽度認知障害では日常生活に支障をきたすほど
ではないため、自立して生活することもできます。そのため、健常者と認知症の中間の状態」と称されることもあります。
しかし、日常生活に支障がないからと放置していると、1年で約10%以上が、5年間で約50%以上が本格的な認知症に進行することもわかっています。
このため、MCIの状態のときに適切な対処や投薬などの治療を行うことが大切です。適切な対処や投薬を行えば、約46%の人で認知機能の改善や健常状態への
回復が望めると言われています。認知症の進行を抑えることもできます。
川崎市民で40・45・50・55・60・65・70歳の女性の方クーポン券で割安で検査できます。
年齢に関係なく健康保険で検査出来ます。検査は予約不要です。
女性ホルモンの低下とともにカルシウムの吸収が低下します。低値の方は治療を続けましょう。
※何れも予約が必要です。お電話ください、説明と予約をいたします。